テーマ:短歌

「ふるへて」

  ふるへて 冬空の青をうつせる川の面にさざなみたちてあんな言ひぐさ 通りにはぐだぐだの雪残りゐてプリウスもつとゆつくりおゆき 会へなくても近くの町にゐるだけで嬉しくなるね友は言ひたり 初めてのショートステイにパンプスを靴箱より出す九十五歳 凝りたる肩をもみもみ蛞蝓を見てゐるあんたのおう…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

「お正月」

  お正月 平成三十一年元旦晴天なり氏神さんに詣でるところ 校庭に生徒はをらず窓ガラス元旦の陽にかがよふてゐる 雪土手に少しくづれてスノーマン黄色小菊の目玉がふたつ 口口におめでとうなどいひあひて天神さんへの道にぎははし ストックに参道を来たをぢさんの息をつきたり手水舍のまへ 受験…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more