舗装路の亀裂は補修されぬままさくら落ち葉や荒草の下 籠つてゐます。 それでも、今日は家族を病院へ連れて行かないといけないので、外へ。 日差しが、如月。 トラックバック:0 コメント:0 2018年02月20日 続きを読むread more
谷すぢに銀杏いつぽんありふれば霜月しまひの木下華やぐ リアウィンドーに白いレースのカーテンを掛けたセドリックをみた。 かわゆい。 トラックバック:0 コメント:0 2018年02月17日 続きを読むread more
短歌人2月号より その3 会員2 会員1 音楽に合わせて開く花火ならダンス始める酔い人我は 桃林聖一 冬の花火見物らしい。 いやはや、何とも楽しくなる。 結句「酔い人我は」を裏切るダンスや良し。 つね「ぼく」をつかいゐる子が「俺」などと言ふを聞きつつ甘栗をむく 桐江襟子 少年は甘酸ぱい。 母の… トラックバック:0 コメント:0 2018年02月16日 続きを読むread more
海ちやんほら夕焼けきれい空も雲もいろんな赤にそまつてゐるよ 雨になつた。 路面の雪はあらかた融けたけれど、路地などは両脇と真ん中には凍つた雪が残つてゐる。 畑では、白菜の頭が緑にのぞいたりしてゐる。 トラックバック:0 コメント:0 2018年02月15日 続きを読むread more
ご長寿の香典返しにキャラメをつける習はしゲゲゲ忌に知る 溶けかけた雪が、朝に凍る。 タイヤがぱりぱり、ばりばり、と凍った路面を踏みしだく音が、聞こえてくる。 そして午後にはそれもゆるむ。 トラックバック:0 コメント:0 2018年02月14日 続きを読むread more
短歌人2月号より その2 会員2 身体しかなかった夢の最中にゆっくりと現れるよろこび 相田奈緒 夢を見ている、身体しか見えてなかったところ、身体の持ち主の顔があらわれる。 表情も現れる。 安堵と、よろこび。 雪ぐもの垂れこめている午後三時 おれんぢ色の洋灯をともす 佐々木順子 … トラックバック:0 コメント:0 2018年02月13日 続きを読むread more
アラスカの氷河崩れるときのまを消音でみる歌会よりもどり 気温が低いので、雪がなかなか融けない。 昨日は気温と地温が逆転したのか、一日靄のようなもので視界が白かつた。 冬はだいたいに鬱が深まる。 こころもからだも動いてくれない。 ソリティアに」深くふかく沈んで一日が終わる。 トラックバック:0 コメント:0 2018年02月11日 続きを読むread more
短歌人2月号より その1 会員2 メガネのくもる季節ですからメガネふきふきながされる雲をみている 葉山健介 読者も一緒に雲を見ることになる。 か行の音がかろやかに。 梨の歌も、好きだなぁ。 沸きたてる湯に雪菜入れ玉子おとしひとりの朝餉ととのひにけり 吉田郁子 リズムと調べ、とと… トラックバック:0 コメント:0 2018年02月10日 続きを読むread more
「三日月」 三日月 地質学者の子供にあれば巡検に付き来たりけり捕虫網持ち またたびの熟れ実は舌に甘し辛しにやーごと言ひてふたつ食べたり 断層露頭見学中止となりにけりキイロスズメバチ生息すれば 道の駅「あらエッサ」には柳川風どぜう鍋あり安来市なるも 少女なりますぐな髪を耳にかけラーメンをすする… トラックバック:0 コメント:0 2018年02月08日 続きを読むread more
三十年余りを暮らす家であるもはや我が家といふべきである 写真は、尉鶲、ジョウビタキ。 この時の雪はもう融けてゐるんだけれど、今日はまた新しい寒波が。 雨は雪に変わりつつ。 トラックバック:0 コメント:2 2018年01月22日 続きを読むread more
風がきて軒にさがりし蜘蛛の巣も蜘蛛も小虫も消えてしまひぬ この一週間、外出が多く、草臥れ気味。 たのしいことも、草臥れるのさ。 トラックバック:0 コメント:0 2018年01月20日 続きを読むread more
短歌人1月号より その4 会員1 フッフッとひとり笑ひのあふれてはまづ一頭の鹿と出会へり 藤島朋代 一読、つられてわたしもフッフッと笑ひそうになる。 嬉しいこと、楽しいことを考えてると、面白いこと、楽しいことにまた出会へるかもしれない。 律も、文脈も独自で好きだ。 縁側を直すと決断する夫は前を見て… トラックバック:0 コメント:0 2018年01月20日 続きを読むread more
短歌人1月号より その3 会員1 嘘ひとつ吐いて帰りしざらつきの舌もて舐めるヨーグルトの蓋 高井忠明 言い難いはつかなる不快感が、ヨーグルトの蓋の舌触りや味から、呼び出される。 父親がどんと叩けば立ち直る家族のテレビ居間にありけり 田端洋子 昭和だ、テレビも父親も。 茹ですぎでも昭和… トラックバック:0 コメント:0 2018年01月17日 続きを読むread more
断層露頭見学中止となりにけりキイロスズメバチ生息すれば 大雪といふほどではないが、 プログレぢいさんは4WDぢやないので、乗らないにこしたことはない。 トラックバック:0 コメント:0 2018年01月14日 続きを読むread more
短歌人1月号より その2 会員2 このかさぶたがすごい2017 剥がしてはいけないに決まってる 国東杏蜜 一月号には作者名のしたに、現住の県名が付されてゐる。 作者には「高知」と。 わたしの生まれたとこ。 この八方破れは、土佐のいごつそうかしら。? 鯖棒寿司ぽぽんと切って夕の食老いの胃の腑に潮… トラックバック:0 コメント:0 2018年01月14日 続きを読むread more
またたびの熟れ実は舌に甘し辛しにやーごと言ひてふたつ食べたり 雪が止めば、散歩に出やうと思ふのだけれど、いつかな止む気配なし。 トラックバック:0 コメント:0 2018年01月13日 続きを読むread more
地質学者の子供にあれば巡検に付き来たりけり捕虫網持ち 氏神さん。 このところ写真をちつとも撮つてゐない。 ブログにアップする写真が無くなつちまつたさ。 トラックバック:0 コメント:0 2018年01月12日 続きを読むread more
短歌人1月号より その1 会員2 一本のブルーベリーの豊かさよ五百グラムのジャムとなりたり 古川陽子 ブルーベリーの豊かな香りと味が彷彿する。 さまざまな土地をめぐりて旅したる靴がたうたう疲れ果てたり 鶴羽一仁 旅行に履く靴つて、どうしたつて一番歩きやすい一足に落ち着く。 愛着の靴に、… トラックバック:0 コメント:2 2018年01月12日 続きを読むread more
「長月やさし」 長月やさし 川土手のところところに赤みえて彼岸になれば彼岸花咲く 山の端に日が沈みゆくときの間のそんなにひどいことを言へるの なんでもないお母さんの顔が見たくつて 焼きそばを持ちむすめ来たりぬ 電子レンジでちんして焼きそば食べてゐる昨日のことに触れないままで もうすでに遠く… トラックバック:0 コメント:6 2018年01月01日 続きを読むread more