『短歌人』 7月号
はめ殺しのビジネスホテルの窓の外濃紺の空がぼうぜんとゐる
胸底の澱みをかきまぜぬやうにペットボトルが口に近づく
マンゴーの果肉あらはにさらされて陳列棚に並びてをりぬ
左手の人差し指のささくれを噛み切る夜の長距離バスに
小手鞠の庭ゆかそけき風立ちて耳の真中にとどまりてをり
薄雲が梢の先より湧き出でてそのまま東へ流れゆきたり
web友、と言つても、ほとんど私がそのブログの記事を読ませていただいているだけなのですが、その方のブログで「歌合」(うたあわせ)、『短歌パラダイス』の話題が出ていました。
『短歌パラダイス』小林恭二著 岩波新書498
ここ数日、読み返しています。
短歌を読み、鑑賞・歌評をすることの重要なこと、そして何よりその楽しみをあらためて思っています。また、自分の歌を客観的に読むためにも、鑑賞・歌評は必要である、とも。

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