2009年03月29日 『短歌人』 2009 四月号 短歌 Tnkajin 2009 4びしよぬれの雪を踏みつつ視野の隅よぎるちひさき塵やうのもの風が吹く風に吹かれるゆすぶつてやりたい肩が心底を話さぬでなく話せぬとおもふキッチン摂氏十二度莢豆のすぢとるゆふべしろたへのボーンチャイナに春ふとりゆく川床にキューピーマヨネーズの赤き蓋二個転がりぬ向きはうへした冬鴨の一羽がついと潜水し七秒ののちぷくりいでくる雨滴はや雪へとかはる場所にゐる柄長の胸のももいろあはし
tamaya 2009年03月29日 15:54 こんにちは。2首目、最初誌面で拝見した時、目をこすって何度も読み返しちゃいました。^^;結句7音すべて休止符! 凄いこと、なさいますのね。^^ この歌、朗読する場合は、最後、「ゆすぶつてやりたい肩が」を囁くように消えゆくようにゆっくり繰り返す、という感じかな?
文 2009年03月29日 16:26 ☆tamayaさんうふっ、この歌を採られた方、お茶目な方でしょうね、きっと^^tamayaさん、今月は叙情歌ですね。定型叙情詩ですもの、おおいに叙情いたしませう!それにしても、特集を読み進めていると、会員の歌までなかなか到達いたしませぬ。
パンタタ 2009年03月30日 00:18 すみません、tamayaさん(あ、はじまましてm(_ _)m )か文さん、教えてください。>結句7音すべて休止符!とはどういうことを指しているのでしょうか?五、七、五、七で成り立っているという意味なのでしょうか?よろしくお願いします。
文@ケータイ 2009年03月30日 00:45 ☆パンタタさん結句に限らず、句をまるまる欠く歌は多くはないけどあることはあるんです。で、この歌ができた時わたしとしては、「肩が」から、どうしてもこれ以上何も言いたくなくて、まぁ、百年早いと思いつつ出詠したら、採っていただけました。歌の完成度はまだまだですが、チャレンジ精神を認めて、励ましとして採られたのだと思っています。ありがたいことです。選者に巡り合えました。
tamaya 2009年03月30日 17:49 パンタタさん、はじめまして。^^短歌のリズムはほんとうは88888なんですって。以下、○は音の入るところ、●は休止符です。○○○○○●●●/○○○○○○○●/○○○○○●●●/○○○○○○○●/○○○○○○○●こういうふうに楽譜(?)にしてみると、字あまりとか字足らずとかいうのはそれほど奇異なことではないんですよね。●が○になったり○が●になったりしているだけですから。で、文さんの2首目はラスト8音分がすべて●なんだ、と読みました。何もないのではないのです。そこには●が8つあるのです。そのへんが定型の強みではないかと思います。
パンタタ 2009年03月30日 20:51 tamayaさん、ありがとうございます。短歌のリズムはほんとうは88888なんですか。初めてしりました。実感はわきませんが.....-"-ゞそれで休止符とはうまいことおっしゃる。これからは短歌を8音分ということ気にしながら読んでみます。しかし、驚きだなあ。ありがとうございました。ぺこ。
tamaya 2009年03月30日 22:58 ふたたびこんばんは。僕が上記の説を読んだのは坂野信彦『深層短歌宣言』(邑書林、1990)ですが、坂野のオリジナルではなく通説を踏襲して書かれていたのではないかと思います。通説の淵源については、今、その坂野の本も行方不明で^^;よくわかりません。ちなみにこの本の坂野のオリジナルの部分については必ずしも感心しませんでした。^^;文さん、お手許に『短歌人』4月号がありましたら、87ページ中段、斉藤斎藤さんも奥村晃作さんに「短歌は五七五七七ではなく八八八八八である、という短歌四拍子説を習ったりし」たそうです。^^
文@ケータイ 2009年03月30日 23:15 ☆tamayaさん奥村さんでしたね、斉藤さんの評論、読んだのですが、あやふやな記憶しかなくて。いやはや、読んだものがちっとも頭に残っておりませぬ(◎-◎;)
パンタタ 2009年03月31日 08:02 思い付きですが、宮中歌会とか百人一首(競技)で歌を読みあげるとき独特の抑揚と音を引き延ばしますよね。あれが八八八八八の長さリズムなのかしらね。ふと、朝起きたときに思いついただけですが。
文 2009年03月31日 16:34 ☆パンタタさん何だかものすごぉ~く、間延びした読み方ね。結句を聞き終わるまでに、初句を忘れてしまいそうな…。日本語のリズム自体が4拍子、とかって言う説があったような気がします。
すずぼん 2009年03月31日 18:32 そうか、休止符なんですね!句が抜けてる、と考えるよりはるかにわかりやすいような。tamayaさんの解説で、ちょっとだけわかる気もしたりして・・・?文さんに百年早いなら私には千年早いですが、いつか詠めるくらいになりたいな。。。
文 2009年03月31日 21:25 ☆すずぼんさんtamayaさんのコメント、いつも勉強になりますです!>千年早いいえいえ、何事もチャレンジ。採られなかったら、また次、果敢に、楽しみながら、でやってます^^;まずは、楽しくなければ♪すずぼんさんの最近の歌、すずぼん文体が際立ってきて、素敵だなぁと。短歌だって、ロックン・ロール魂だぜぃ!!!
この記事へのコメント
2首目、最初誌面で拝見した時、目をこすって何度も読み返しちゃいました。^^;
結句7音すべて休止符! 凄いこと、なさいますのね。^^ この歌、朗読する場合は、最後、「ゆすぶつてやりたい肩が」を囁くように消えゆくようにゆっくり繰り返す、という感じかな?
うふっ、この歌を採られた方、お茶目な方でしょうね、きっと^^
tamayaさん、今月は叙情歌ですね。
定型叙情詩ですもの、おおいに叙情いたしませう!
それにしても、特集を読み進めていると、会員の歌までなかなか到達いたしませぬ。
>結句7音すべて休止符!
とはどういうことを指しているのでしょうか?
五、七、五、七
で成り立っているという意味なのでしょうか?
よろしくお願いします。
結句に限らず、句をまるまる欠く歌は多くはないけどあることはあるんです。
で、この歌ができた時わたしとしては、「肩が」から、どうしてもこれ以上何も言いたくなくて、まぁ、百年早いと思いつつ出詠したら、採っていただけました。
歌の完成度はまだまだですが、チャレンジ精神を認めて、励ましとして採られたのだと思っています。
ありがたいことです。
選者に巡り合えました。
短歌のリズムはほんとうは88888なんですって。以下、○は音の入るところ、●は休止符です。
○○○○○●●●/○○○○○○○●/○○○○○●●●/○○○○○○○●/○○○○○○○●
こういうふうに楽譜(?)にしてみると、字あまりとか字足らずとかいうのはそれほど奇異なことではないんですよね。●が○になったり○が●になったりしているだけですから。
で、文さんの2首目はラスト8音分がすべて●なんだ、と読みました。何もないのではないのです。そこには●が8つあるのです。そのへんが定型の強みではないかと思います。
短歌のリズムはほんとうは88888なんですか。
初めてしりました。
実感はわきませんが.....-"-ゞ
それで休止符とはうまいことおっしゃる。
これからは短歌を8音分ということ気にしながら読んでみます。しかし、驚きだなあ。
ありがとうございました。ぺこ。
どうも、です。
韻律については、小池さんはじめ、いろんな方が書いていらっしゃいますね。
8拍子説、どなたでしたっけ?
文さん、お手許に『短歌人』4月号がありましたら、87ページ中段、斉藤斎藤さんも奥村晃作さんに「短歌は五七五七七ではなく八八八八八である、という短歌四拍子説を習ったりし」たそうです。^^
奥村さんでしたね、斉藤さんの評論、読んだのですが、あやふやな記憶しかなくて。
いやはや、読んだものがちっとも頭に残っておりませぬ(◎-◎;)
宮中歌会とか百人一首(競技)で歌を読みあげるとき独特の抑揚と音を引き延ばしますよね。あれが八八八八八の長さリズムなのかしらね。
ふと、朝起きたときに思いついただけですが。
何だかものすごぉ~く、間延びした読み方ね。
結句を聞き終わるまでに、初句を忘れてしまいそうな…。
日本語のリズム自体が4拍子、とかって言う説があったような気がします。
句が抜けてる、と考えるよりはるかにわかりやすいような。
tamayaさんの解説で、ちょっとだけわかる気もしたりして・・・?
文さんに百年早いなら私には千年早いですが、いつか詠めるくらいになりたいな。。。
tamayaさんのコメント、いつも勉強になりますです!
>千年早い
いえいえ、何事もチャレンジ。採られなかったら、また次、果敢に、楽しみながら、でやってます^^;
まずは、楽しくなければ♪
すずぼんさんの最近の歌、すずぼん文体が際立ってきて、素敵だなぁと。
短歌だって、ロックン・ロール魂だぜぃ!!!