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zoom RSS 短歌人6月号より その1 会員2

<<   作成日時 : 2018/06/19 09:50   >>

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城あとへいざなふ坂の道の辺にうすむらさきに群るるハナニラ     桐江襟子
                 辺;べ
   韻律の美しい歌。
   ことば、漢字と仮名の塩梅も美しい。

   
見えているもののすくなさ 卓上の春雨炒めぎらぎらし過ぎ     相田奈緒

   分かろらと思うんだけれど、だうにもつかみきれないもどかしさ。


あさ風のなかもう一度手をふってわたしが消えれば世界も消える     笠岡真由美

   論理的に物事を語れる人は、認識論で評することができるのだろうなぁ。
   あさ風、が清々しいから、悲しくはない。


頭、なでられるたび目をとじる柴犬を撫でる酔った男が     浪江まき子

   柴犬の頭からそれを撫でる男へと視線が移動する。


いま言葉はつる植物のやわらかな曲線を描きわたしに触れる     千葉みずほ

   ことばが果てし後に。


ヨーグルト、ひきわり納豆、クリームシチュー疲れて食べる、離乳食かこれ     高橋道子

   結句がなんとも。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おお、全員女性だ!
ちてつ
2018/06/19 13:02
☆ちてつさん
おぉ〜、全然気づいてなかったよ。
今、会員2欄にはもしかしたら私より歌歴に長い方とか、幾人もいらっしゃるみたいで。おやすみの後、また短歌人に戻ってきてくれて、嬉しいなり。

2018/06/19 14:20

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