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zoom RSS 短歌人4月号より その4 会員1

<<   作成日時 : 2018/04/13 11:14   >>

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ソ、レ、ラ、ミと弦をはじいてああいずれ死ぬのであればちゃんと生きたい     笹川諒

   きちんと、ちゃんと、生きるのつて・・・。


月灯りふたつの影を強くして欠けたところでこの恋おわり     高良俊礼

   欠けたところ、つて何時なんだろう。
   あぁ、恋の歌を詠みたい。


にんげんがいない よ みちにめがね屋のナイロン製のはたのはためき     鈴木杏龍

   よ、は詠嘆なのかそれとも夜、なのか。
   真つ暗な感じはしない。
   おもしろいなぁ。


川沿いのかねて馴染みのミズナラも半ば倒れて雪にうずもる     川村健三

   かねて馴染み、と言へば、飯屋とか居酒屋やとかがきそうだけれど。
   ミズナラが意外で、そうして、親しく思へて来る。



赤星のサヨナラヒットのように待ちあきらめられずにいて待ち人来たる     いばひでき

   
   阪神や広島のようにコアなファンが居るチームの選手なのね、きつと。
   四句の十音も面白い。




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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
杏龍さんの歌、「にんげんがいないよみちに…」だと「夜道」と読まれてしまう、「にんげんがいないよ みちに…」ではまだ詠嘆度が足りない、ということでこの表記になったのだろうかと思いました。「りぴーたーなんていないよ…」の歌は「りぴーたーなんていない よ…」とまでしなくてもいい、「…わたしいたのよ」も「わたしいたの よ」とまでしなくてもいいということなのでしょう。こういう表記は計算ずくでというよりは韻律が降りてくる感じなんじゃないかな?  
tamaya
2018/04/14 07:55
☆tamayaさん
うんうん、計算づくだと、どうしても見えてしまいそうだけど、杏龍さんの歌にはそれがない気がします。杏龍さんの内側に杏龍さんの韻律がある、ってことでしょうね。
韻律の面白い歌って、読んでいて面白い。

2018/04/14 08:21

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