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zoom RSS 短歌人12月号より その5 会員1

<<   作成日時 : 2017/12/16 08:44   >>

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兄さんが幼きわれを背に乗せて泳ぎし海を今も忘れず     高木律子

   海や川など、昔の子供は勝手に泳げた。
   集落のガキ大将が、一番小さな子を背に乗せて、他は引き連れ、泳いだりもした。
   子供が、海や川で死ぬことも多かつた。


幸せな日々だったです小説を書いて鼻から煙を吐いてさ     天ケ瀬夕梨絵

   作者は小説家らしい。
   伝法な、少しばかりむかしの文筆家像に重なる。


辛からぬ担担麺を啜りをリ夏のゆるべば風来にして     角山諭

   残暑も緩んだころ、気の抜けたような担担麺を啜つてゐる。
   結句風来にして、で寅さんのやうな、気楽な雰囲気となる。
   そして、物寂しく。


両手足、思案もろとも投げ出して死んだ形に浮いてみる風呂     高井忠明

   銭湯のような大きな湯舟でせうねぇ。
   他にはだぁれもゐないんでせうねぇ。




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