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zoom RSS 短歌人誌 五月号より その2 会員2

<<   作成日時 : 2017/05/01 22:13   >>

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ふくだみて太く熱帯草樹あり 筋トレの息子の脛のごとしも     桐江襟子
                       息子;こ 脛;はぎ
   母は筋トレの息子を愛しているのだ。


君はいま種を蒔く人子どもたちに七つの海の海図広げて     柊慧
                            海図;チャー
   海図には、見慣れぬ世界、伸びやかに広がる世界が広がっている。
   いざ、大洋へ。


菜の花の咲く道ゆけば子もわれも静かになりぬ君にならんで     鑓水青子

   子とわれと、君と、菜の花の道をゆく三者に流れる、微妙さ、穏やかさ、暖かさ。


ボールペンの先にも小さな春宿り今日の手紙を饒舌にする     千葉みずほ

   愛らしい少女が彷彿する。


黒豆が煮えるまでには香典をいくら包むか決めてしまおう     馬淵のり子

   日常に挟まる世事。


透明なエレベーターに降るとき夕空わたる雁の群見ゆ     佐々木順子
             降る;くだる
   神の視点の趣がある。






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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時

 この……お写真………よくぞ………撮られました…………な。

矢嶋博士
2017/05/03 04:07
☆矢嶋博士さん
ちいさな灯台を望む崖です。

2017/05/03 06:28

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短歌人誌 五月号より その2 会員2 f_blue な日々/BIGLOBEウェブリブログ
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