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zoom RSS 短歌人誌 四月号より その3 会員2

<<   作成日時 : 2017/04/11 20:32   >>

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頼みごとある日の妹はネコに似て甘き声だすああ姉ほしき     岩瀬久子

   ふふ、結句が可愛い。


うとうとと不眠の夜に見る夢はけんけんぱっと開くわが足     高木文子

   けんけんをする夢なんだけど、足の映像がぐわつと出てゐて、不眠も佳きかな、なんて気になつてしまふ。


あくびするヒポポタマスの口角に弓弦のごとく漲る力     葉山健介

   河馬。
   ぎりぎりと引き絞る弓の弦に例えて、力強い。


大晦日の歌合戦は肴なりぽかんぽかんとビール開けをリ     斉藤満喜栄

   ぽかんぽかん、力が抜けてゐて、歳の終わりの夜にくつろぐ感じが、なんとも羨ましい。、


希望とは馬のたてがみ揺らす風ばんえい十勝に散る雪飛沫     朝倉洋

   ばんえい競馬は見たことがないのだけれど、一首はその勇壮さで、
   読む者に、思わず一度は見てみたいものと思わせる力をもつ。
   カッコよくきまつてゐるのだ。





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