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zoom RSS 短歌人誌 四月号より その6 会員1

<<   作成日時 : 2017/04/20 20:55   >>

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三日間の家出を終へてわが家の慣れたベッドにぐつすり眠る     山田政代

   三日間が肝よね。
   そこをわが家と言ふからには戻らねばなるまいよ。


たち割らばいま充実の助惣の鱈のはららごあはれかがやく     佐藤綾華

   調べ良く、凛とした佇まひ。
   助惣鱈ではなく、助惣として、何やら人間めいてきて、人が腹を截つおどろおどろしさが曳きだされる。


荒れ庭は荒れ果てたまま冬を越し春の荒れ庭に移りゆく     田平子

   下の句の変調に荒廃感が出る。
   出てはゐるが、きつと明るい庭に違いないと思へてくる。


街灯につんのめるように灯は点り無理にどこかに行かなくて良い     大平千賀

   つんのめる、のは作中主体だ。


絶賛説教中のおとこのケータイが突如鳴り放置されている人     鈴木杏龍

   ううむ。





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