f_blue な日々

アクセスカウンタ

zoom RSS 短歌人誌 三月号より その3 会員2欄

<<   作成日時 : 2017/03/12 20:32   >>

トラックバック 0 / コメント 0

画像








熱烈なシャーロキアンのわたくしは霙降る夜をビデオに懐く     渡部亜矢子

   ハルキスト、みたいなもので、ここではシャロックホームズのフリーク、でせうか。
   あ、シャーロックは、作者ではなく、作中の人物でしたねぇ。
   因みにわたくしは、マルティン・ベッキアン。


あたまはからだをからだはこころを裏切るよひるひなか微雨ふりしきるなか     柏木みどり

   だらだらとした平仮名の連なりが、微雨の倦怠を促す。


山道に草の刈られて細き道いくつも現はれわれを誘ふ     齋藤壽子

   なんと言ふことなき情景をなんと言ふことなく一首にしてゐる。
   四が八音であるところが、何ともゆかしい。


約束を何度もなんども反故にして知らぬ間に咲く紫すみれ     安野文麿

   反故にしたのは作者ではなく、他の誰かさんだろうなぁ。


猫カフェの店主になった先輩の風のうわさを聞いた冬の日     楠井花乃

   ひゅぅ〜と凩吹いて、猫カフェの店前へと場面が転換する。


父からの形見分けなる自動車のダッシュボードにシルバーマークあり     木村昌資

   懐かしく、せつない。




テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
短歌人誌 三月号より その3 会員2欄 f_blue な日々/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる