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zoom RSS 短歌人誌 二月号より その五 会員1欄

<<   作成日時 : 2017/02/10 20:19   >>

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冬が来る わたしの中にミンチン先生もロッテンマイヤーさんもいて     田平子

   ミンチン先生が分からなかつた。小公女に出てくる先生ね。
   アン・シャーリーやローラ・インガルスには出てこないタイプ。
   冬の夜、読み返してみませう。


しみじみと卒寿なる身をいつくしみ霜月に降る雪をみてゐる     北岡千代子

   健やかに、この冬をお過ごしくださいませ。


どんぐりがぽとりと落ちる音がしたどこへ落ちたか音がしただけ     川村健三

   ぽとり、という音だけで成る一首!


ほんたうのことしか言へず繊きゆびにあるべきやうに繊きシガレット     宮崎稔子

   かつこよく決まつた。
   洒脱で粋な、大人の女性であることよ。


まんじゅうの湯気の漂う細き道テレツクテンテン猿回しらし     後藤祐子

   郷愁でありつつ。


午後四時の早も小暗き小さな辻人攫いなど出てきてみせよ     青木みよ

   結句、出てきてみせよ、で作者がすつと立つ。
   うまいなぁ。




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