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空想にふけっている方が楽しい真実を真実として認しきできる 篠塚京子 解剖は水平に置かれ解体は吊るされてゆく死の重量に 服部文子 電動のママチャリ漕げど若きらに追い越されてくああ春なのに 竹花サラ 眼球の露出部分からわたくしはぱさぱさの存在となりゆく 本田鈴雨 スキップのやうに階段鳴らし来るは青年に非ず少年でも無い 森敏子 咲きそよぐさくら思えば小夜ふけて吾に生え来る紅きくちばし 佐山みはる 沸かすために湯を沸かしつつ読むために本を読みをり近代の春 斎藤寛 生意気な青年のまま死ぬ権利失ひしより続く沼棲み 曲がるもの折れたるものは除かれて束ねられたる松葉独活 田中曄子 蜜壷に無数のストロー差し込まれ天下り来しくちびるが吸ふ だうやつてもレジ袋よりでる長葱の緑青の葉の三本ばかり 吉岡馨 春雨のふる家ぬちに少女ゐてしくしく髪をゆびに巻きたり 黒い服を着ている友の顔を見てぷらんくとんを思い出してる 尾方裕 ゆつたりと春の運河は夕暮れて渡船「久保丸」繋がれてある 小野さよ子 なぜ此処に居るのか変に思ひつつ自分を小さく小さくしてゆく 長谷川知哲 子どもらの名前はずしてちっぽけな表札にする 鳥たちよこよ 後藤祐子 淡路町トプカによりてインド風ムルギーカリー食ふ秋日和 針谷哲純 亡き祖母が琴電の駅瓦町に買いてくれたるふかしたおいも 木戸真一郎 転記間違ひ・誤字等ありましたら、作者の皆様、申し訳ありません。 お手数ですが、お知らせいただければ訂正いたします。 |
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| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
文さん |
やねうらねこ 2008/06/18 07:18 |
☆やねうらねこさん |
文 2008/06/18 08:34 |
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七十路淑美 2008/06/18 10:56 |
☆七十路淑美さん |
文 2008/06/18 12:36 |
拙詠をとりあげていただき、ありがとうございます。 |
鈴雨 2008/06/18 17:11 |
☆鈴雨さん |
文 2008/06/18 20:35 |
・眼球の露出部分からわたくしはぱさぱさの存在となりゆく |
阿南龍子 2008/06/20 01:04 |
☆阿南龍子さん |
文 2008/06/20 09:49 |
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